2012年9月29日土曜日

Arrows TAB LTE F-01D ICSアップデート後のshell root

Arrows TAB LTE F-01Dに Android 4.0.3が 9/27に来ました。
元々のF-01Dメモらしく、たまには、あろたぶネタを書きましょう♪

ICSにアップデート後の build V08R31Aは /data/local.propを読み込まないのか、
ro.kernel.qemuを無視するようになったのか、いずれにしても 3.2の時にroot化していても
shell rootすら維持できない状態です。

goroh_kun氏のF-10D向け手法を試したところ、一時的なshell rootまではOKになりました。
例によって、そのままでは /systemはリマウントできないので解析が必要な状態。
f10dunlockは適用できません。

ということで、まずは、いろんなものを貼っておきますw

cat /proc/partitionsの結果
http://pastebin.com/HwY8e7Q3

/init.rc
http://pastebin.com/1Ab9Qr3z

/init.omap4430.rc
http://pastebin.com/y5BcWuhe

/maker_cmd.rc
http://pastebin.com/dEHrapja


【ダンプ方法】
このあたりは、基本的にF-05Dと同じなので…。
fastboot形式のファイルは、先頭に「ANDROID」ってなってます。

boot.img
/system/bin/dd if=/dev/block/mmcblk0 bs=512 skip=122112 count=20480 of=boot.img

recovery.img
/system/bin/dd if=/dev/block/mmcblk0 bs=512 skip=142592 count=20480 of=recovery.img


【展開方法】
fastboot形式からkernelイメージとramdiskイメージへの分割。

perlスクリプトで分割するとboot.img-kernelとboot.img-ramdisk.gzができます。
※recoveryも同じ

split_bootimg.pl boot.img

ramdiskイメージの展開

mkdir boot.img-ramdisk
cd boot.img-ramdisk
cat ../boot.img-ramdisk.gz | gzip –d | cpio –i -v


以下、順次追加…

2 件のコメント:

  1. 更新お願いします!

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  2. こんにちは。 ビルドバージョンが、 V12R33B になりました。 いまのところネット上にはこれに対応するroot化方法が公開されていないようです。 お時間があるときもう一度TOOLのアップデートを試みていただけませんか。

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