2016年12月3日土曜日

モバイルプリンスのファーウェイ王国ブロガーズミーティング 東京会場レポートその3: MateBook編

HUAWEI JAPAN Touch and Try Tour 2016 『モバイルプリンスのファーウェイ王国ブロガーズミーティング』東京会場に行ってきたという話の第3回。

今回は、2 in 1 Windowsタブレット「HUAWEI MateBook」について。
HUAWEI MateBookは、MWC2016(2016年2月開催)で初公開され、国内向けには2016年6月から発売となっているファーウェイ初のWindowsパソコン。
「スマホメーカーが本気で作った」という、同社のスマートフォンやタブレットと統一されたデザインの金属製の薄型筐体、専用キーボードやペン、ドックといったオプションも揃った意欲的な2 in 1 Windowsタブレットとなっている。

HUAWEI MateBook 紹介
HUAWEI MateBookの紹介スライドも担当は、ファーウェイ・ジャパン 須藤孝夫氏

スマートライフの新しい技術を使ったWindowsノートパソコンを開発。

ノートパソコンの国内シェア状況。

これまでのノートパソコンへの印象。

MateBookはファーウェイが持つスマートフォンの技術を惜しみなく投入。

本体はゴールド、グレーの2色展開。

別売りのキーボードカバー。

12インチの高精細IPS液晶を採用。

コンパクトな本体サイズに対して画面占有率が高いのが特徴。厚さも6.9mmと薄い。

大容量バッテリーと独自の節電技術の採用で長時間駆動を実現。

充電器は、スマートフォン用のもの並みにコンパクト。

MateBookの内部は8層、熱くなりにくく冷めやすい構造。

第6世代 Intel Core mプロセッサー搭載。メモリ8GBモデル有り。

全機種でWindows 10採用。

タッチパッドはガラス製、5点マルチタッチ対応。

キーストロークは1.5mmと打ち心地にもこだわった。

キーボードは防滴仕様、万が一のアクシデントにも備え有り。

MatePenは2048段階の筆圧感知。1回の充電で100時間使用可能。

プレゼン用途に使えるスライドのページ移動機能、レーザーポインター付き。

側面の指紋センサーはWindows Hello対応。ワンタッチで認証、ロック解除。

別売りのMateDockはインタフェース豊富。

スピーカーは本体上部。

2016年の受賞状況。

MateBookの製品ラインナップ。

別売りアクセサリー。本体・キーボードセットの製品も設定有り。

製品仕様

製品は1年保証。銀座の店舗では原則即日修理。

HUAWEI MateBook 実機
手元にきた端末カラーは、グレー

キーボード

天板

電源ボタンとスピーカー

右側中ほどに指紋センサー、その上下は音量ボタン

左側にイヤホンとマイク

右側下部にUSB Type-C、キーボードカバーのスタンドは傾斜を2段階に設定可能

端末とキーボードの接続は専用端子

Mate Pen

Mate DockのI/F

モバイルプリンスとGAPSIS長田さんのトークセッション
長田さん:
電車の中で仕事することも多い、2 in 1な機種は本体側が重いため膝の上ではキーボードから外れて向こうに倒れてしまうことがあるので気をつかうが、MateBookは意外に安定している。

長田さんの空気椅子芸

モバプリが挑戦するも失敗w

Windows 10のロック解除を指紋センサーを使って行うと、スマホと同じ感覚で使える。

キーボードはバックライト付き。

モバイルプリンス:
Windows PCなのに、薄くてファンレス、デザインも性能も良い。
キーボードについては、慣れるまで3か月ほどかかった。

須藤さん:
まだ紹介していない機能としては、指4本でタップでアクションセンター起動、指3本ではCortana呼び出しなどのショートカットが用意されている。

タッチ&トライでの雑感
とにかく薄い! Androidタブレットなみ。
重さはそこそこだが、持ち歩き用としては全く問題ないレベル。

外部機器との接続I/FはUSB Type-Cが1つだけなので、2個以上あると嬉しい。

キーボードは、もっと打ってみないとわからないが、部屋で使う場合はDock経由で別のものを使用すると思う。
タッチパッドは、ガラス素材でサラサラしていて手触りが良い。

輝度調整などがキーボード操作でできるが、Windows PCでは一般的な「Fn + ファンクションキー」ではなく「Ctrl + ファンクションキー」な点は解りにくい。

USBまたはThunderbolt 3接続の外付けディスプレイとして他のPCやMacから使えるモードがあると、自宅では別のPCを使う場合にも活躍できそう。

キーボードカバーを本体スタンドにした際、角度を2段階で設定できるのは一見では気付かない。

キーボードカバーや本体のカラーバリエーションからすると、実は女性向けの製品なのでは?と思える。

試用した機器一式

ボクが普段使っているPCは、ThinkPad X230でMateBookと比べて厚くて重い。
このため、最近はWindows PCを持って歩かず、専用キーボード付きでも薄くて軽い Xperia Z4 Tabletで外出先から自宅にVPN接続、RDPでWindowsやMacを使っている。つまり、ちょっとした作業はAndroidで、マシンパワーが必要ならRDP経由でネットワーク上の資源を利用という使い方。

Xperia Z4 Tabletの後継製品が期待できないため、Androidタブレットなみの携帯性でWindowsが使えるとなると、その後釜として十分検討に値する機種という印象です。

最後に
これまでミーティングイベントのレポートで3回、駅ナカイベントで1回、計4回の"HUAWEI JAPAN Touch and Try Tour 2016"関連は今回で一旦区切り。
最近はモバイル関連のこういったイベントが減りつつあるなかで今回参加できたこと、ファーウェイ・ジャパンおよび運営事務局の皆さんに感謝致します。


関連情報:

0 件のコメント:

コメントを投稿