イベントレポート

2012年12月6日木曜日

「HTC J butterfly」タッチ・アンド・トライイベントに行ってきた

12月3日にITmedia Mobile主催で行われた「HTC J butterfly」タッチ・アンド・トライイベントに参加してきました。


当日はあいにくの雨でしたが、会場のKDDI ウェブコミュニケーションズは麹町駅から近くて便利な場所にあるので助かりました。


KDDIと HTCのパートナーシップのもと、日本向けモデルとして生まれた HTC J ISW13HTが発売されたのが約半年前。
その「J」の正常進化版というべき HTC J butterflyは、2012年冬モデルの中でも注目度が格段に高い一台です。
発売前に思いっきり試すことができると言われると、普段は XPERIAべったりな私であっても参加せざるを得ません!

【イベント概要】

イベントは、主催のITmedia Mobileの園部修編集長からのご挨拶とイベントの説明の後、HTC NIPPONの原重人氏からのプレゼンテーションでスタート。


  • キャッチフレーズは「ひとめ惚れの予感です。気持ちよすぎるHTC。」
  • アピールポイント。美しいディスプレイ、パーフェクトプロポーション、心がときめく使いごこち
  • メインカラーはレッド。KDDIと共同開発。オレンジベースの赤に青みを減らした理想の赤


  • 5インチ端末でありながら非常に薄く軽い140g。最も厚い部分でも9.2mm
  • ディスプレイ、バッテリー、基盤の順番の構造にすることで、薄くなだらか曲線を実現。
  • バッテリーは取り外し不可。


  • 日本初の5インチ フルHD液晶
  • 解像度 440PPI。印刷物よりもキレイ
  • 180度ワイドアングル液晶。真横からでも視認可能
  • 同時に多くの人に写真やムービーを楽しめる
  • 強い日差しにも負けないバックライトと光学ラミネーション



  • 高速連射とVIDEO PICは引き続き搭載
  • 全面シャッターで、画面のどこでもシャッターが切れる
  • 180度ワイドアングル液晶。真横からでも視認可能
  • フロントカメラにF値 2.0、88度広角レンズ。手を伸ばせる範囲で数人並んで撮影可能
  • 自分撮りしやすいようカウントダウン



  • au 4G LTE および Win High Speedにも対応
  • 「J」とは異なり、ワンセグはアンテナ内蔵
  • 待望の防水対応
  • キャンペーンサイトを12/10から開設
  • 発売日は12月上旬以降を予定 ※1

※1 発売日は、関東と沖縄が2012年12月9日。その他の地域ではレッドとブラックが12月14日、ホワイトは12月21日



プレゼン後はKDDIの藤城大樹氏も加わっての質疑応答が行われました。

【端末レビュー】


5インチ端末といえども、縦に長いため思っていた程では無い印象。
以前にKスタでコールドモックを見ていたというのも関係しているかも知れませんが…。

横幅 約7.1mmと先日試用した Optimus G L-01Eの 6.9mmよりも大きいのに、裏面がラウンドフォルムのためか、手が小さい私でも意外と持ちやすい。

しかし、ストラップホールがデザインのためか省略されているのは非常に残念。
個人的には、ストラップホールの有無が購入を決定する大きな要素。



180度ワイドアングル液晶の威力は凄まじく、端末をほぼ横から撮影してもちゃんと文字が読めるほど!


防水対応ということもあって背面に充電用端子が有り、卓上スタンドが用意されるが端末との同時発売ではなく遅れるとのこと。
USB端子はキャップで防水しているので、充電時の開閉による劣化が非常に気になるところ。
イベントでも確認したのですが、デザインを優先した結果のようです。
イヤホン端子はキャップレス防水になっているだけに残念です…。


カメラ作例 その1
 

Android 4.1搭載にちなんだ、お土産のジェリービーンズは、端末と同じ 140gでした。

カメラ作成 その2

会場では軽食が提供されており、何を食べても美味しかったです。


[ 雑感 ]

個人的には動画再生能力が非常に気になっていたのですが、適当な動画を用意できず試せませんでした。
Snapdragon S4 APQ8064を搭載していることもあり、期待に答えてくれるのではと思います。
このフルHD液晶で MPEG2-TSを再生するのを楽しみにしています。

フルHDという高解像度なのにカクつくことなく、滑らかに動作していたのが好印象。
よく考えてみると、自宅の液晶テレビ(東芝 REGZA 37Z2000)と同じ解像度のパネルが収まっているかと思うと凄いことです。

スリープからの復帰は電源ボタン押下で行いますが、端末上部に有るため両手での操作が必須。
Optimus Gのようにボリュームダウンキー押下でスリープから復帰といった機構が搭載されれば、もっと便利に運用できそうなのですが…。

タスクキーがメニューキーとしても使えるのは、うれしい誤算。
触っていて、おっ!と感心しました。やはりメニューキーが有ると便利です。
ハイスペックの訴求よりも、使い勝手を重視であることを伝えたいという話も納得でした。

今回、試用した端末は開発途中版で、インストールされるソフトや構成は製品版では変更になるということなので、ソフトウェアに関するレビューは割愛します。
要望としては、ステータスバーにトグルスイッチとバッテリー%表示が製品版で付いてるとうれしいなぁ…。

また、開発途中版ということなので、こんなことになっていたのはご愛嬌。


値段もかなり頑張ったということなので、持ち歩き2台目として使用中のIS12Sとの置き換えを検討してみたいと思います。
個人的には小型端末を愛しているので、このスペックで4インチ程度の端末が出たら迷わず飛びついちゃうんだろうなぁと…。


関連サイト:
HTC J butterfly HTL21 | スマートフォン | au
HTC J butterfly HTL21 - HTC Smartphones

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