HTCはユーザーサポートに、かなり力を入れているというので、実際に体験してみたという話。
HTCのSIMフリースマートフォン Desire EYEの場合、ユーザーサポートの起点となるのは以下の3つ
・ WEBサイトの「HTC サポートセクション」
・ 端末にプリインストールされているアプリの「ヘルプ」
・ 電話サポートの「HTCサービスセンター」
HTCサポートセクションは、端末セットには同梱されていない取扱説明書(詳細版)のPDFがダウンロードできたり、使い方のヒントや提案がビデオで公開されています。
プリインストールの「ヘルプ」は、問題が起きた際、解決のヒントの提示、問い合わせ前の一次切り分けを行うため目的のアプリです。
アプリの起動はアプリドロワーから「ヘルプ」をタップ
アプリは、問題解決のヒントやハードウェアのチェック、問い合わせ窓口の案内といった構成。
トラブルシューティングのトップ画面
カメラでの問題の切り分けの例
他項目も読んでみると、スマホの基礎知識的な内容が含まれているので、詳しくない人でも自分で確認しながら解決できる手段があるというのは、よく質問される側に立つ身からすると、ありがたいです。
分析ツールのトップ画面
ハードウェア診断でオーディオのテストをする例
左からユーザーメモリの状況、バッテリー使用履歴、データ使用統計。
設定メニューからも、同じ内容が確認できます。
ハードウェアの状態の確認や正常動作するかのテストなので、電話サポート受けながら確認のために使うのかな?という内容。
「ヘルプ」で解決できな場合の問い合わせ先として、電話窓口、オンラインサポートの連絡先も確認できるようになっています。
…と、前置きが長かったですが、今回はドコモ系MVNOのSIMを使うと、12分くらい3GのままLTEに遷移しない件を、HTCサービスセンターに電話して聞いてみました。
HTCサービスセンター(電話:0800-000-0117)は、年中無休で、受付時間は10:00~19:00
しかも通話料無料と、利用者に最大限配慮したサービス設計になっています。
電話したのは、平日のお昼休み開け。
特に待たされることなく音声案内が始まり、日本語でのサポートを選択すると、担当者の方に繋がりました。
担当の方は、日本人ではなく、中国系の方のようでしたが、日本語での会話は全く問題なく、こちらの説明を理解されていました。
ドコモ系MVNOのSIMでLTEに遷移するまで時間がかかる件は、サポート窓口では把握はされていませんでしたが、技術担当側では認識している現象とのこと。
なかなか厄介な問題のようですが、早期に修正が入れば良いなぁっと…。
今回は、どちらかというと要望的な内容でしたが、しっかりとお話を聞いていただける電話窓口なので好印象です。
万が一の故障の場合、最短5営業日で返送されてくるなど、他端末メーカーには無いサポート体制も素晴らしいところ。
サポートも迅速で十分に手厚い内容が期待できるとなると、無理にキャリア端末を選ぶなくても済むので、ボクにとっては非常にありがたい話です。
実際、モニター端末の貸出期間中であるにも関わらず、自腹でDesire EYEを買ったくらいなので…。
関連リンク:
HTC Desire EYE | Desireスマートフォン | HTC 日本
HTC Desire EYE - HTC ONLINE SHOP
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