ひと昔前は結構な数が出回っていたProlific PL-2303(っぽい偽IC)を積んだUSB-シリアル変換ケーブル。手持ちのBuffalo BHC-US01/GPもそんな製品の一つらしい。
普通に挿すとWindows 10ではドライバは入るものの、そのままでは警告が出ており動作しない。
なんでそんなものが必要になったかと、アライドテレシス CentreCOM GS924Mの中古を買ったから。
GS924Mはインテリジェント・スイッチなのでイロイロと設定するが必要があり、工場出荷状態の設定に戻っているとIPアドレスは割り当てられておらず、RJ-45なコンソールポートにシリアル接続して設定するしかない。
用意したケーブルはノンブランドなRJ-45-シリアルD-Sub9ピンのもの。しかしPC側にはシリアルポートが無いためUSB-シリアル変換ケーブルを使って接続することになる。
EdgeRouter Liteは最初からIPアドレス設定されているので用意をしたものの使わなかったので気が付かなかった。
【内容訂正】2016/12/6
Twitterで以下のご指摘をいただきました。秋月電子のFAQページに掲載されているVer1.5.0に含まれるドライバの方が新しいことを確認しましたので、内容を訂正しました。
@huhka_com あれ、秋月のver.1.5ドライバでは使えるようにならなかったです?FamilySoftwareに置いてあるのは修正プログラムではなく、秋月のものより更に古いドライバそのものではなかったかと……— What's your name. (@biz4g) 2016年12月5日
@huhka_com 秋月v1.5に入ってるドライバがv3.4.25.218、FamiliSoftwareのがv3.3.2.102なので、まあそういうことです。(そもそもBuffaloの製品が偽IC積んでて公式最新ドライバが使えないことに突っ込んではいけない)— What's your name. (@biz4g) 2016年12月6日
----- 【内容訂正】ここから -----@huhka_com (←数週間前に同じ問題に引っ掛かった人)引用はTwitterの規約内でどうぞご自由に。公式ドライバ(https://t.co/HCNdEJZGqN)はv3.4あたりを境に模造品対策が入ったために、偽IC積んだデバイスは認識しないようになってるんですよね。— What's your name. (@biz4g) 2016年12月6日
Windows 10の標準ドライバではなく、秋月電子のFAQページに掲載されている過去バージョンのドライバ(PL2303_Prolific_DriverInstaller_v1.5.0.zip)にダウングレードすれば使えるようになる
Family Software Newsletter #37 - (Updated 4/25/16) Drag Racing Computers and Software
しかし、模造品の偽ICが使われているから最新版のドライバが使えないとか、その昔でいうところの「バッキャロー」とか「メルコダウン」とかいうべき案件だったとは…。
Windows 10
これでシリアル接続な機器が必要になっても大丈夫。
----- 【内容訂正】ここまで -----
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