※例によってのお約束ですが、貸出機は発売前の試作機であるため製品版との差異があるかもしれません。
【気に入った点】
1.サイズ感
1回目にも書きましたが、小さい端末好きなボクとしては、このところのスマホ大型化の流れは、ゆゆしき問題ですw
4.5インチ液晶を載せていながら、高さ 約131mm × 幅 約63mm × 厚さ 約10.5mm にまとめた点は評価したいです。
また、このサイズなのにコンパクトに見えるデザインは好感触です。
個人的には、もっと小さい3.5インチ~4インチの端末が欲しいところではありますが…。
2.キャップレス防水
もはやLG製スマートフォンのお家芸とも言える、キャップレス防水。
L-01Eの時にも書きましたが、これに慣れるとキャップ付きの機種なんてやってられないってカンジになります。
やっぱり、防水蓋の状態をイチイチ気にしなくて良いのは精神衛生上良いですね。
3.使い勝手を改善する細かい工夫
他社も見習って欲しい工夫がいくつも有ります。
これらの工夫をXPERIAにも標準で付けて欲しい…。
ステータスバーのバッテリー残量表示はアイコンで表現されていますが、このアイコンの横にパーセント表示をON/OFFできる設定が用意されています。
パーセント表示される方が好みなので、選択できるのはちょっとしたことですが、うれしい工夫です。
ボリュームDOWNキー押下で、スリープ状態から復帰ってのも、LG製の便利機能の1つ。
左手持ちなので、上部にある電源ボタンよりも、左サイドにあるボリュームDOWNキーの方がアクセスしやすいです。
電源ボタン押下で出るメニューに再起動があるのもナイス
カスタムROMなどで広まった、トグルメニューの表示内容カスタマイズも用意されています。
下のSSはステータスバーを下して通知領域を表示したところ。(左右スライドではみ出た部分を表示可能)
この表示内容を設定でカスタマイズできます。
個人的には「設定メニュー」の呼び出しが用意されているとうれしかったり。
これらの工夫をXPERIAにも標準で付けて欲しい…。
【戸惑ったところ】
目立って「悪い」「気に入らない」という点は無いものの、戸惑う瞬間というのはいくつかありました。
1.標準ブラウザが優先される
わりと多くの機種でも同様なことですが、Chromeが標準インストールされているにもかかわらず、ホーム画面のドロワーに標準ブラウザが居座っていること。
せっかくのAndroid 4.2.2なのに、もうChromeだけで良いのではと思います。(脆弱性のこととか考えると利用は控えたいですし…。)
インテントでブラウザを呼び出す局面で、Chromeか標準ブラウザかを選択させてくれず、いきなり標準ブラウザが起動するケースが何度かあったのが、ちょっと…。
※貸出機は試作品なので、製品版とは異なる挙動かもしれません
2.キーボード配置
これは好みの問題なので仕方無いのかもしれませんが、慣れないキー配列だと、ちょっと戸惑います。
POBoxでしか入力できないカラダになっているのが悪いのか、他機種にGooglePlayからPOBoxが入れられるようになっていないのが悪いのかwww
一番ツラかったのはピリオド(.)のキー配置。
あと、スペースが入力できるのは英数モードの時だけという点。
左: L-05E /右: XPERIA GX
あとは左手入力なので、キーがちょっと遠い…。
3.Qスライドアプリ
XPERIAでいうと「スモールアプリ」に相当する機能のQスライドアプリ。
呼び出しは通知領域から。右は電卓を起動した例。
スモールアプリも同じですが、アプリがフロートするUIって、スマホじゃなくてタブレットのサイズなら威力を発揮するものだと思ってます。
スマホの画面サイズでなら GALAXYの「マルチウィンドウ」の方がボクの求める機能だったります。
あと通知領域からアプリを呼び出すようになっているので、通知領域で表示可能な情報量が減ることになるので勿体無いような…。
端末サイズの件はさておき、Google Playから任意のアプリを追加できるようになると、もっといろんな可能性が出てくるかと。
【まとめ】
L-05Eは、「先進」とか「ハイスペック」といった、極端なキーワードは無いものの、使い勝手がよく考慮されたバランスの良い機種だと思います。
売り文句には入ってませんが十分にハイスペックな端末と言えますし、
個人的 ドコモ 2013年 夏モデルの「ツートップ」の1台です。
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