【イベント概要】
【6月12日(金)開催】「Xperia Z4、Xperia A4 タッチ&トライ」アンバサダーミーティング
日時 :2015年6月12日(金)19時15分~21時30分
場所 :品川シーズンテラスカンファレンス アネックス棟
主催 :ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社
運営 :アジャイルメデイア・ネットワーク株式会社
参加者募集ページ:【6月12日(金)開催】「Xperia Z4、Xperia A4 タッチ&トライ」アンバサダーミーティング
このXperiaのミーティングは、いつもは東京開催のみなので他地域の方が応募するのはナカナカの決意が必要だったかと思います。
しかし、以前からソニーモバイルの方も「東京以外でもやりたい!」と言ってのが実現したようで、
7/14(土) 神戸
7/11(土) 名古屋
の2箇所でも同様に開催されます。
参加者募集ページ:
【7月4日(土)神戸開催】「Xperia Z4、Xperia A4 タッチ&トライ」アンバサダーミーティング
【7月11日(土)名古屋開催】「Xperia Z4、Xperia A4 タッチ&トライ」アンバサダーミーティング
※イベントに申込むには Xperiaアンバサダープログラム への登録が必要です
ミーティングは無しですが、タッチ&トライの巡業もあるそうです。
話は戻って、ここからは今回の東京でのイベントについて。
ドコモだけに供給されるXperia A4は、イベント時には、まだ未発売ということもあり、タイトル内容とはちょっと違って、Xperia Z4 の国内3キャリア版に的を絞った内容になっていました。
また、新製品についてだけではなく、アクセサリー類にもじっくり触れられたり、ソニーモバイルの開発担当者から直接アレコレとお話を聞く、毎度のことながら貴重な機会でした。
イベント参加者は60名。(そのうち、12名は初参加だったとのこと)
各人にモニター機として1台ずつの Xperia Z4 と SmartWatch 3 が貸し出されました。
ボクに割り当てられたのは、
ソフトバンクモバイル版 Xperia Z4 402SO / 色:ブラック
本体色と同じ黒色のウィンドウ付きカバー SCR30
USBケーブル、充電器、TVアンテナケーブルのアクセサリー類
バンドがライム色のSmartWatch 3
※残念ながらオプションの新型卓上ホルダはモニター対象外
なぜがソフトバンク版の人だけは、モニター機セットが入った袋が、いつもの銀色のXperia袋じゃなくて、SONYの紙袋(修理拠点とかで使われているペラペラのもの)なのガッカリポイントだったり…。当日は雨上がりで湿度が高くて貧弱な紙袋は不安でした。
こういう部分の体験も重要だとは思うんですけねぇ…。
それぞれ各キャリア版が20名ずつといった配分だったようです。
個人的にはLTE-A(PREMIUM 4G)の威力を試したかったので、ドコモ版 SO-03Gが来て欲しかったなぁ…などと。
今回の402SOは、ネットワーク機能的にはZ3 401SOと大きく変わらず、目玉となるものが無いので記事のネタ的にはツライところ。
例によって、ソニーモバイル マーケティング部 笹谷氏から製品概要の紹介、機能個別については各開発担当氏から説明といった流れ。
Xperiaは、2014年のAndroidスマフォにおいて国内シェア1位だそうです。
※Android内でのシェアなので、当然のことながらiPhoneを含みません
ソフトバンクモバイルにおいては、Xperia Z3(401SO)は満足度1位とのこと。
※こちらの数字は、iPhoneも含んだスマホ全体でのこと
2015年夏モデルライナップ
2年前のXperia Zと比べて、大きく底上げされた基本性能
国内3キャリア版の外装の差は裏面のロゴの違いだけで。
ソフトバンク版はグローバル版と全く同じ外装なので、「社内でもグローバル版と見分けが付かない!」
ドコモ版は「ロゴが一番多くて右上に型番まで入ってる…」なんてイロイロ何かがアリそうな話も…。
機能個別
デザイン CMF(カラー マテリアル フィニッシュ)担当 カネダ氏
※デザインスケッチやインスピレーションイメージの含まれたスライドは写真撮影禁止ということなので、カネダさんの素晴らしい笑顔!でご勘弁を
オムニバランスデザインをベースに「シンプルな板というデザイン言語を完成」
カラーのキーワードは「素材そのものからにじみ出る本質的な美しさ」
金属が持つ輝きや艶っぽさを再現するのが難しかったとのこと。
機構設計担当 カネコ氏
サイドパネルにはバフかけ、コーナーパーツは二層構造にして輝度を出す事にこだわった。
USBコネクタを底面センターにする事については、他部署と悶着あった模様。
SIMとmicroSDを1つのトレイにすることでキャップを1つのみに。
別々のスロットにするよりもパーツが小型化でき、面積を稼ぐことができたとのこと。
Z3よりも薄くするため、カメラリングを排除してリアガラスと一体化。
それにより、デザインとしてもフラットな板を実現できた。
パーツ類の展示
Snapdragon 810の発熱対策なのかヒートパイプが入っていました。
カメラ担当 テラシマ氏
ソニーが持つレンズ/イメージセンサー/画像処理エンジンを駆使して、デジカメ部隊との協力で開発。
プレミアムおまかせオートに「料理モード」を搭載。
実際に会場で供された「もうやんカレー」を撮ってみたところ、画面右下にあるとおり「料理」と自動認識されました。
フロントカメラを510万画素にアップ、自撮り機能を強化した。
画素だけではなく画角についても何度も検討を重ねたとのこと。
プレミアムおまかせオートはフロントカメラにも対応。
Z3の手振れ補正をフロントカメラにも
セルフタイマーの秒数選択パターンが0.5秒、2秒、10秒の三種類に増えた。
カメラアプリケーション担当 スドウ氏
Z4 購入時のスタイルポートレートは11種類
スタイルポートレートのモードの一例
リアルタイムに合成して画像/動画を記録するARマスク
こんな風に合成されました
従来からあるカメラアプリもフロントカメラでの撮影に対応
音響設計担当 スケガワ氏
歴代モデルのオーディオ機能比較
Bluetoohでも高音質で聴けるLDACに対応
ヘッドフォン/ヘッドセットの特性を自動検出して音質を最適化
内蔵マイクでバイノーラル録音に対応
ディスプレイ担当 サイトウ氏
ディスプレイは輝度アップ、色域を拡大
一番のウリは「水に濡れても操作できる」タッチパネル
実際に霧吹きで画面に水をまいた状態で操作している様子。
Z4なら、お風呂で誤爆なんてこともなくなりそうです。
また、Z4 Tabletにも同等機能が載るとのことなので楽しみ。
再び笹谷氏から
Z3と比べて電池容量は減ったが稼働時間は延びている
PoBOXの「地味」だけど便利な進化
シンプルホームって知ってます?
UIデザイン周りの変更について
他機器連携関連
アクセサリー担当 トミナガ氏
他社製のマルチ機種対応のバンパーの紹介があったり、真鍮製の卓上フォルダーカバーが説明された際には大きな笑いが。
Smart Watch 3関連
話す、踊る、聴く。スピーカー BSP60。
SONYで”踊るスピーカー”というとRollyというトラウマを思い出したり…。
BSP60 実機
ウィンドウ付きカバーも防水になりました。
残念ながら、Z4では卓上フォルダはオプション
これまでどおり、アタッチメントの交換でサイズ調整可能
Xperia A4 SO-04G関連
過去機種とのスペック比較
2015年夏モデル3機種のスペック
XPERIA A4 SO-04G実機
Xperia Z4 Tablet 実機
過去機種たちも展示されていました
今回のお土産は、会場内で着けていたストラップでした。端末貸出よりも嬉しかったり!!
何度、うっかり返し忘れたフリして持ち帰ろうかと思ったアレです。
Z Ultraのミーティングの時から、持って帰れないなら同等品を公式グッズとして販売して欲しいなぁ…と言い続けたのが効いたようです。
今回のイベント用に新規製作したそうで、これまでの紫色のとは仕様が違いますが…。
質疑応答で会場が凍り付くハプニングがあったりもしましたが、概ね和やかな雰囲気のイベントでした。
やはり現場の生の声を直接聞ける機会って良いですね。
こういったミーティングを懲りずに開催されているソニーモバイルコミュニケーションズ、アジャイルメディア・ネットワークの両社に感謝!!
今回の一か月間の相棒は、普段使い慣れていないソフトバンク版とあって、ネットワーク的には若干不安です。
また、これから暑くなる時期なので発熱という課題がどうなるかも確認していきたいと思います。
あと、Wi-Fi版が6/19発売のXperia Z4 Tabletもアンバサダーミーティングがあるようなので、キーボード(BKB50)付きで借りれたらなぁ…、などと厚かましいことを思ったり。
今回のイベント関連の製品情報:
Xperia™ Z4 SO-03G | ソニーモバイルコミュニケーションズ
Xperia™ Z4 SOV31 | ソニーモバイルコミュニケーションズ
Xperia™ Z4 | ソニーモバイルコミュニケーションズ
Xperia™ A4 SO-04G | ソニーモバイルコミュニケーションズ
イベントに参加された方のレポートは、下記リンクのXperiaアンバサダーサロンのユーザーブログ情報からどうぞ
Xperia™アンバサダーサロン|ソニーモバイルコミュニケーションズ
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