2012年3月21日水曜日

Easy rooting toolkit for Arrows Tab F-01D (ver 1.0) の実施方法まとめ

アアアッなどと言われるArrowsの中でも不人気機種なせいか、発売(2011/10/19)から随分と経つにも関わらず、3/15の購入時点ではroot権限の取得方法はネット上に公開されていない状態。

2月上旬にIS01やXPERIA acroの件などで著名なgoroh_kunさんが、Bar Androidにて他の方が持ち込んだ端末の一時root権限を取ったというのを、2/13のIDA勉強会で聞いていたので、不可能では無いという認識だったが、その時点では全く興味が無い端末だったので、具体的な方法などは聞かず仕舞い。
3月になって購入したので、試みたところサクっと取れてしまった…w

ということで、微妙にワンクリックでは無いのですが、簡単実行できるrooting kitなバッチを用意しました。

長い前置きはそれくらいにして、以下に実施方法など…。
※バッチは、既に2CHやTwitterで公開済みですが、まとめということでw

動作は、Arrows Tab LTE (F-01D)ビルドV27R41Cにアップデート済みの端末及びV19R36Dの端末の2台で確認しました。
V19R36Dからアップデートを行い、最終的にV27R41Cになってもroot権限は維持できています。
※Arrows Tab Wifiのみモデルについては、端末を持っていないので未確認です。
※ 3/21追記: Wifiモデルでの確認の報告をいただきました。

用意するもの
1.USB接続でArrow TabをADBで認識したWindows PC USBドライバ(富士通サイトのリンク)
2.Easy rooting toolkit for Arrows Tab F-01D (ver 1.0) Download
3.goroh_kunさん作成のF-05D用LSM解除モジュール(lsm_disabler.ko) バイナリ ソースコード
4.suモジュール DooMLoRD_v3_ROOT-zergRush-busybox-su.zip等からの入手がてっとり早い
5.Android SDKのPlatform-tools配下の3ファイル
・ adb.exe
・ AdbWinApi.dll
・ AdbWinUsbApi.dll

作業手順
まずは、Arrows Tab側の設定
・ 「設定」→「アプリケーション」→「提供元不明アプリ」の有効化
・ 「設定」→「アプリケーション」→「開発」→「USBデバッグ」の有効化
・ 「設定」→「アプリケーション」→「開発」→「スリープモードにしない」の有効化
※「提供元不明アプリ」は作業が終わった後に無効化しておきましょう♪

次に、Windows PCへのUSBドライバのインストール。
コレがクセモノです。
Windows 7な ThinkPad T510でやりましたが、意外と厄介で面倒でした。
ということで、手順は他サイトでイロイロと詳しく書いてあるので割愛w
参考サイト:
ARROWS Tab非公式マニュアル / ARROWS Tab LTE(F-01D)の画面キャプチャを撮る設定方法
Arrows-Tab.com / ARROWS-Tab でスクリーンショットを撮る方法(ddms経由)

ADB接続できるようになったら、Easy rooting toolkit for Arrows Tab F-01D (ver 1.0)が実行できるように必要ファイルを配置していきます。
Easy rooting toolkit for Arrows Tab F-01D (ver 1.0) の ert4F01D.zipを任意の場所に展開します。

展開後の構成
・ files ※カラのフォルダ
・ ert4F01D.bat ※実行用バッチ
・ 読んでね.txt ※注意書きです

中身にロクなものが入っていないので、このまま実行しても動きませんw
事前に用意した以下のファイルを rooting toolkitのfilesフォルダにコピーする必要が有ります。
・ adb.exe
・ AdbWinApi.dll
・ AdbWinUsbApi.dll
・ lsm_disabler.ko
・ su

ここまで準備ができたら、作業の予習として、今回利用するマップの操作を念のため確かめておきましょう♪
確認することは、以下です。
1.マップ起動後、GPSマークをタップして現在地へ移動
2.現在地への移動後にマップを終了

では、お待ちかねの実行の時間です。
以下のお約束はお守りください。

・ 高級文鎮化しても泣かない ※実施は、自己責任でよろしくお願いします。


また、実行内容は以下なので、Superuserやbusyboxなどは別途インストールする必要があります。

・ root権限取得
・ LSM解除モジュール インストール
・ su インストール

実施手順
1.Arrows Tab LTE F-01DとWindows PCをADB接続した状態で、ert4F01D.batを実行

2.以下のメッセージが出るので、指示に従い操作
1. 端末側でマップ起動後、GPSマークをタップして現在地へ移動
2. 現在地への移動後を確認後、マップを終了
3. マップを終了後、この画面でENTERキーを押して処理を進めてください

3.ENTERキーを押すとArrows Tabが再起動するので、メッセージに従い端末が完全に起動するまで待ちます。

4.端末が完全に起動して、ロック解除の画面表示になったら、ENTERキーを押して、再び再起動してください。

5.最後の再起動が終わると、以下のメッセージが出れば成功しているハズです。
### 処理完了!!
マーケットからSuperuserとbusyboxをインストールしてください

後は、煮るなり焼くなり、お好きにどうぞ♪

2012年3月20日火曜日

2012年3月1日木曜日

国内版XPERIA購入チェックシートw

2010 docomo
■SO-01B

2011 docomo
■SO-01C ■SO-02C ■SO-03C □SO-01D

2012 docomo
□SO-02D ■SO-03D ■SO-04D ■SO-05D ■SO-01E

2013 docomo
■SO-02E □SO-03E ■SO-04E □SO-01F ■SO-02F

2011 au
□IS11S

2012 au
■IS12S ■SOL21

2013 au
■SOL22 ■SOL23

2011 EMOBILE
■S51SE

2013 SONY
■SGP312JP

凡例 / □未入手 ■入手済