2014年2月20日木曜日

SONY XPERIA Z Ultra (SGP412JP) 実機レビュー その2 (Bluetoothテザリング編)

ソニーモバイルコミュニケーションズ(以下、ソニーモバイル)から、お借りしている Wifi版 XPERIA Z Ultra (SGP412JP) の実機レビューの第2回目です。

あまり一般的ではないけれど、意外と便利なBluetoothによるインターネットアクセスを試してみたという話。



借りてる XPERIA Z UltraはWi-Fi版なので、LTE版のようにモバイルネットワークで端末単体でのネットワーク接続はできません。
普通は、Wi-Fiでモバイルルーターやアクセスポイントに接続して使うことになりますが、これ以外のニッチな方法としてBluetooth接続によるインターネットアクセスというものも存在します。
一部のスマートフォンでは「Bluetoothテザリング」として機能提供されており、対応する端末も増えてきています。

先日、Bluetoothテザリング可能なモバイルルーター NEC Aterm MR03LNを購入したので、これを親機として使ってみたかっただけという…。


【MR03LN側の準備】
1.ホーム画面の「ショートカット」から、「Wi-Fi」アイコンをタップして「Bluetooth」に切り替え

 
※右下の「Wi-Fi」アイコンが、タップで「Bluetooth」に切り替わる


2.ホーム画面に戻って、「設定」→「簡単無線設定」→「Bluetoothペアリング」の順にタップ

 


これでMR03LN側の準備は完了で、次は接続する側のXPERIA Z Ultraの設定


【XPERIA Z Ultra側の設定】
1.設定から「Bluetooth」を有効にしてから、画面下部の「機器の検索」をタップ



2.使用可能な機器として見つかったら、MR03LNをタップ



3.MR0LN側に表示されているパスコードを確認して「ペア設定する」をタップ



4.ペアリングされたら、MR03LNの右にある「設定アイコン」をタップ



5.プロフィールの「インターネットアクセス」を有効化する


以上で、Bluetoothによるネットワーク接続の設定が完了です。

Bluetoothでネットワーク接続されれば、他には特に何もする事なく、Wi-Fi接続と同じようにChrome等が使えるようになります。

規格上、通信速度はWi-Fiよりも低速ですが、Bluetooth接続の場合はバッテリー消耗が非常に少なく済みます。
※Bluetoothテザリングの回線速度は最高で1Mbps〜2Mbps程度

3,000mAhのバッテリーを持つXPERIA Z Ultraと、Bluetooth接続時24時間稼働可能をうたうAterm MR03LNを組み合わせると、かなり長時間使用可能な構成ができあがります。


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