2016年12月6日火曜日

【内容訂正アリ】【メモ】Prolific PL-2303(っぽい偽IC)を積んだUSB-シリアル変換ケーブルをWindows 10で使う

Prolific PL-2303を積んだUSB-シリアル変換ケーブルをWindows 10で使うためのメモ。

ひと昔前は結構な数が出回っていたProlific PL-2303(っぽい偽IC)を積んだUSB-シリアル変換ケーブル。手持ちのBuffalo BHC-US01/GPもそんな製品の一つらしい

普通に挿すとWindows 10ではドライバは入るものの、そのままでは警告が出ており動作しない。

なんでそんなものが必要になったかと、アライドテレシス CentreCOM GS924Mの中古を買ったから。

GS924Mはインテリジェント・スイッチなのでイロイロと設定するが必要があり、工場出荷状態の設定に戻っているとIPアドレスは割り当てられておらず、RJ-45なコンソールポートにシリアル接続して設定するしかない。
用意したケーブルはノンブランドなRJ-45-シリアルD-Sub9ピンのもの。しかしPC側にはシリアルポートが無いためUSB-シリアル変換ケーブルを使って接続することになる。
EdgeRouter Liteは最初からIPアドレス設定されているので用意をしたものの使わなかったので気が付かなかった。

【内容訂正】2016/12/6
Twitterで以下のご指摘をいただきました。秋月電子のFAQページに掲載されているVer1.5.0に含まれるドライバの方が新しいことを確認しましたので、内容を訂正しました。
----- 【内容訂正】ここから -----
Windows 10の標準ドライバではなく、秋月電子のFAQページに掲載されている過去バージョンのドライバ(PL2303_Prolific_DriverInstaller_v1.5.0.zip)にダウングレードすれば使えるようになるものの、結構古いものなので最新版でなんとかしようという修正プログラムを入れてみました

下記Webページから、OSのbit数に合わせた修正用プログラムをダウンロードして適用。
Family Software Newsletter #37 - (Updated 4/25/16) Drag Racing Computers and Software


しかし、模造品の偽ICが使われているから最新版のドライバが使えないとか、その昔でいうところの「バッキャロー」とか「メルコダウン」とかいうべき案件だったとは…。

Windows 10に用意されているドライバでも変換ケーブルが使えるようになった。

これでシリアル接続な機器が必要になっても大丈夫。
----- 【内容訂正】ここまで -----


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